CARL F. BUCHERER | カール F. ブヘラ 今こそマンタを保護する時。多くのマンタを救う188個の希少なタイムピース

　平行線で埋められたような模様を持つ文字盤上には、まるで大洋の波間から浮かび上がってきたかのような2匹のマンタの姿が描かれています。すべての時計がまさに一点もので、裏蓋に描かれたエングレービングは、マンタトラストのガイ・スティーブンスCEOとチームが海中で撮影した個々のマンタの腹部の模様を表しています。エングレービングの下にID番号が刻まれており、時計の新しいオーナーはこのID番号を使ってウェブサイトからマンタの名付け親になれます。

チャリティのための限定モデル

　新しいパトラビ スキューバテック マンタトラストは、自動ヘリウムエスケープバルブより深さ500mまでのダイビングに耐久性を発揮します。発光性のインデックスと針でスポーティなデザインが完璧なものになり、水中でもはっきりと読み取れます。カール F．ブヘラのサーシャ・モエリCEOは「私たちはマンタトラストのパートナーであることに誇りを持っています。新しいパトラビ スキューバテック マンタトラストを通じて、ガイ・スティーブンスCEOとチームの皆さんの素晴らしい活動をサポートします。」さらに「この時計を購入することで、ただ一つのタイムピースを手に入れるだけではなく、マンタの保護にも貢献できます。」と述べています。

カール F．ブヘラの援助で実現する初の生態研究調査

　カール F．ブヘラはこの限定モデルの収益の一部を含め、生態調査を資金面から支援します。マンタの生息域を確保するための重要なデータを収集する計画で、このような形の調査が行われるのは初めてのことです。2017年8月に2週間モルジブの沖合でマンタの個体群を観察し、生息環境や食性、プランクトンなどの採餌習性を分析し、この調査結果から種の保全のための基礎を築きます。このプロジェクトの資金援助のお蔭で、収集されたデータは最新の科学技術を使って処理され、研究成果として今後の継続的なマンタの研究解明に貢献します。さらにカール F．ブヘラの資金援助は、モルジブに生息するマンタ4000匹以上のデータを収集したデータベースの拡張を助け、同海域でのマンタトラストの研究活動に貢献します。

　 マンタトラストのガイ・スティーブンスCEOはこのカール F．ブヘラとのパートナーシップの発展を喜んでおり、「マンタの最適な生息域の条件が詳しく分かれば、効率的な保護対策がとれます。今夏にモルジブで行われる研究プロジェクトへのカール F．ブヘラの支援のおかげで、この目標への重要な進捗の機会に恵まれています」と語っています。