BREITLING | ブライトリング 2025新作 ナビタイマーからB19パーペチュアルカレンダークロノグラフを搭載したアイスブルー文字盤が登場。ブライトリング「ナビタイマー B19 クロノグラフ 43 パーペチュアルカレンダー」

　ブライトリングから、2025年の新作として「ナビタイマー B19 クロノグラフ 43 パーペチュアルカレンダー」が登場します。最新のナビタイマーは、爽やかなアイスブルーの文字盤、プラチナ製ベゼル、ステンレススチール製ケースとともに、これまで限定アニバーサリーシリーズでのみ登場していたブライトリング初の自社開発パーペチュアルカレンダークロノグラフムーブメント、キャリバーB19を搭載しています。

　70年以上にわたって、ブライトリングの象徴として名高いナビタイマーは、一目でわかる回転計算尺、刻み入りベゼル、クロノグラフ機能が特徴です。時計史に残るマスターピースの一つと時計愛好家にも目されるナビタイマーに、パーペチュアルカレンダー機構を搭載したブライトリング初のマニュファクチュール・ムーブメントであるキャリバーB19が搭載され、機能性が大幅に強化されました。このムーブメントには、曜日、日付、月、ムーンフェイズ機能が備わっています。およそ100年の長きにわたり、必要となるのはわずかな調整のみです。

　マイルス・デイヴィスやセルジュ・ゲンズブールをはじめとする著名人に愛されたナビタイマーは、1952年に国際オーナーパイロット協会（AOPA）のために設計されました。そして、ジェット機の時代を象徴する時計となりました。初の腕時計型フライトコンピューターとして知られる回転計算尺は、様々な航法計算を行うことができたのです。パイロットのための画期的な腕に装備する計器として開発されたナビタイマーが与えた影響は、航空業界にとどまりませんでした。その独創的なデザインで、スタイルのアイコンとして注目されるようになりました。

　このナビタイマーには、ブライトリング創業140年を記念して2024年に発表された、ブライトリング初の自社開発パーペチュアルカレンダークロノグラフムーブメント、キャリバーB19が搭載されています。この最新のナビタイマーは、ステンレススチール製43mmケースに、プラチナ製ベゼルが映えるアイスブルーの文字盤、また12時位置に精巧に描かれたムーンフェイズが特徴です。

　マッシュルームプッシャーは、確実なクロノグラフの操作を実現し、オープンケースバックからはムーブメントを見ることができます。ナビタイマーB19には、快適なフォールディングバックル付きブラックアリゲーターレザーストラップ、またはバタフライクラスプ式7連ステンレススチール製ブレスレットのいずれかが装備されます。

　ブライトリングのジョージ・カーンCEOは次のように述べています。「アイコンという言葉を使うには多くの条件をクリアする必要がありますが、ナビタイマーはそれに値します。パーペチュアルカレンダークロノグラフムーブメントを搭載したB19は、100年先まで正確に時を刻むことができます。世代を超えて時を刻み続ける傑作なのです」。

ブライトリング初のマニュファクチュールパーペチュアルカレンダームーブメント、キャリバーB19

　キャリバーB19は、クロノグラフムーブメントのゴールドスタンダードとされる、2009年に発表されたフラッグシップ・マニュファクチュール・キャリバー01に始まるブライトリング・自社開発ムーブメントへの発展における、最新進化形です。B19は、ブライトリングのクロノグラフの専門技術と、うるう年と28日、30日、31日の月を自動修正する複雑なカレンダー機能を組み合わせたものです。

　COSC（スイス公式クロノメーター検定協会）認定取得のための厳格な独立した精度テストに加え、キャリバーB19は、経年変化シミュレーションをクリアしています。このシミュレーションには、10万回のリューズ巻き上げ、345万6000回のテンプ回転、500Gの衝撃を6万回与えるなど、極限の負荷を含む16年間の経年変化シミュレーションが含まれます。

　キャリバーB19は、ラ・ショー・ド・フォンにあるブライトリングのクロノメトリーで設計・組み立てられ、約96時間の驚異的なパワーリザーブを実現しています。また、わずかな調整で100年間カレンダーを維持できます。この新たなアイスブルーのナビタイマーB19は、限定シリーズ以外では初めてこのムーブメントが採用されたモデルで、レガシーとも言える時計の不朽の価値を新たな次元へと導き、世代を超えて受け継がれる一本です。