SUUNTO 彼らはどんな組み合わせを選ぶのか?
「スント エッセンシャル」では、所有する喜びを共感するために、ユニークな試みを提案する。
そもそもこのコレクションは、フィンランドを代表する素材をテーマにした6つのモデルを用意している。この6種のケースと6種のストラップを自由に組み替えて、シーンや気分、季節に合わせたシルエットを楽しめるようにしているのだ。
しかし全36種の組み合わせの中から、自分の好みを見つけるのは難しい。そこで今回はファッションブランド「STILL BY HAND」のデザイナー柳優介さん、インテリアスタイリストの窪川勝哉さん、そして時計ライター篠田哲生さんに、三者三様の立場からケース×ストラップの組み合わせを選んでもらった。
柳:カタログに掲載されている6モデルだって十分にカッコいいから、新しい組み合わせを見つけるのは至難の技。結構ハードルが高いですね。
窪川:事前にホームページで確認し、「カッパー」か「ゴールド」に標準を合わせてきました。というのも昨今のインテリア業界では、ゴールドの小物を指し色として使うスタイリングが人気なんです。
篠田:しかもスントが採用した「ゴールド」は、色味が薄めなので腕馴染みがいい。高級時計の世界ではイエローゴールドがほとんど無くなったけど、改めて見ると、やっぱりゴールドは綺麗ですね。
柳:例えばジャケットとかと合わせることを考えると、明るめのケースカラーが似合うかな。となると「カッパー」がいいかも。見方によってはローズゴールドっぽく使えるし。僕が着けているゴールドの指輪との相性もいい。
窪川:確かにアクセサリーとの相性も気を遣わないとね。カジュアルウォッチであっても、高級時計同様、コーディネートのバランスは意識するべき。
篠田:二人は「ゴールド」と「カッパー」で悩んでいるようだけど、僕はもっと落ち着いた色味狙い。「スレート」のマットな質感は、高級車のマット塗装にも似た遊び心を感じますね。ブラックケースの「カーボン」はトレンド感があるけど、「スティール」や「ストーン」は王道色すぎて、意外と人気薄だね。
柳:「ゴールド」や「カッパー」は、ケースの個性が強い分、“組み合わせる楽しさ”があるのかもね。それにこの種の色は洋服ではあまり使わないから、逆にアクセサリー効果を出しやすいというメリットもある。
窪川:更なる上級者には、ストラップを複数購入して、上と下で異なる素材や色を使って欲しい。その位、選び甲斐のある時計ですよ。
(左)柳優介
1976年東京生まれ。独特のぬくもりやクラフト感が漂う洋服を作り続けるファッションブランド「STILL BY HAND」のデザイナー。http://www.stillbyhand.jp/
(中)窪川勝哉
1974年山梨生まれ。雑誌やカタログ、店舗ディスプレイ、TVなど、幅広いジャンルで活躍するインテリアスタイリスト。ロンドン留学中は、北欧各国にも足しげく通ったそう。
(右)篠田哲生
1975年千葉生まれ。専門誌やライフスタイル誌など、40を超える媒体で時計企画を担当する時計ライター。時計学校を修了したという実践派で、年に数回はスイス取材旅行を行う。
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柳優介
(「STILL BY HAND」デザイナー)
カッパー
×
ブラックのレザーストラップ
コーディネートの“ハズし”として使いたいので、艶っぽい発色の「カッパー」を選択。ブラックレザーストラップを選択。アクセントになる華やかな雰囲気が気に入っています。 -
窪川勝哉
(インテリアスタイリスト)
ゴールド
×
カーキのナイロンストラップ
控えめな光沢を持つ「ゴールド」に、スポーティーなカーキのナイロンストラップを選択。今までのスントにはない、“アクティブなのに上品”という組み合わせではないでしょうか。 -
篠田哲生
(時計ライター)
カーボン
×
ブラックのナイロンストラップ
ブラック液晶画面の「カーボン」ケースに、ブラックのナイロンストラップを組み合わせることで、スポーティーな“オールブラック”が完成。トレンド重視のスタイルです。
構成・文:篠田哲生 / Composition&Text:Tetsuo Shinoda
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto
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