宇宙をテーマとした「 COSMIC ART 」コレクション。

その中でも「 SKY LINK 」は特別なストーリーのある作品です。
ストーリーは【平和】を象徴する出来事であった、1975年のアポロ・ソユーズ計画に遡ります。
当時冷戦下にあったアメリカとソ連ですが、その計画は「宇宙空間の平和利用に関する米ソの覚書」を基
に実行され、今まで宇宙開発で競争をしていた両国のアポロ号とソユーズ号が宇宙でドッキングし、様々
な共同実験を行い技術進化を目指す事が目的でした。
ドッキングは想像以上に難しく約44時間かかりました。その時間に行われた相手船への表敬訪問、国旗交
換、食事会なども【平和】を彷彿させる出来事でした。
この作品は、アポロ・ソユーズ計画の冒険を記念する作品として、ソユーズ側の船⻑だった「アレクセ
イ・レオーノフ」と共同で開発されました。
文字盤には宇宙空間をイメージした独特なデザインを、ルイ・モネの特殊技術によって施しました。他ブ
ランドでは表現出来ないデザインと自負しています。(企業秘密の技術で、ルイ・モネ マジックと呼んでい
ます)
そして、8~11時位置からのぞけるオリジナルムーブメントは、宇宙船のメカニックを表現。
また、3時位置のカプセルにはアポロ号に使用されていたカプトン(超耐熱・超耐寒性ポリイミドフィルム)
の破片と、ソコル宇宙服(ソ連が開発した宇宙服)の手袋の繊維が入っていて、この時計を所有する方が
【平和】であり続けてほしいと言う願いが込められています。