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VACHERON CONSTANTIN | ヴァシュロン・コンスタンタン 2025新作 世界記録。革新的な技術と小型化の傑作。41の複雑機能を搭載した、ヴァシュロン・コンスタンタン「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -」

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) 2025新作 世界記録。革新的な技術と小型化の傑作。41の複雑機能を搭載した、ヴァシュロン・コンスタンタン「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -」

 Watches and Wonders Geneva 2025にてヴァシュロン・コンスタンタンが、41の複雑機能を搭載した最も複雑な腕時計、「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -」を発表しました。

 1755年、ジャン=マルク・ヴァシュロンは、自身の工房で初めて見習い職人を雇う契約を交わします。それは、卓越性の探求と人類の冒険の始まりを告げるものでした。技術とスタイルの卓越性を追求してきた270年の集大成として、ヴァシュロン・コンスタンタンは時計史に名を刻む最も複雑な腕時計を製作しました。これは、「できる限り最善を尽くす、そう試みることは少なくとも可能である」というメゾンのモットーに呼応しています。41の複雑機能を搭載し、13件の特許を出願したこのユニークピースは、8年におよぶ研究開発の成果といえるでしょう。5つの天文機能を備え、時計製造において前例のない組み合わせを実現しています。1,521個の部品で構成される新しい自社製キャリバー3655は小型化技術の偉業を達成し、直径45mm、厚さわずか14.99mmのホワイトゴールドケースに収められています。また、技術面での快挙に加え、多数の機能を読み取りやすく表示するために洗練された外観が考案されました。


<41の複雑機能を搭載した技術的偉業>

 複雑機能を搭載した時計は、創業当初からヴァシュロン・コンスタンタンの世界の一部を成しています。270年におよぶメゾンの歴史を通じて、その技術の卓越性は、計時、チャイム機能、クロノグラフ、天文表示、またそれらを組み合わせる技巧に立証されています。

 18世紀の終わりに、ヴァシュロン・コンスタンタンは日付表示の複雑機構を備えるメゾン初の時計を開発しました。以来、メゾンは絶えず機械式時計の限界を押し上げています。その最たる分野が、天文学的複雑機構です。1929年には、エジプト国王フアード1世のために13の複雑機構を備える懐中時計が製作されました。近年では、「レ・キャビノティエ」より、「セレスティア・アストロノミカル・グランドコンプリケーション 3600」(2017年)、「アストロノミカル・ストライキング・グランドコンプリケーション - オード トゥ・ミュージック -」(2020年)、「アーミラリ・トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダー - プラネタリア -」(2021年)、「ザ・バークレー・グランドコンプリケーション」(2024年)が発表されました。これらは、外観の独創性に加えて、天文学的複雑機構の稀有な組み合わせでも傑出しています。

 長きにわたり、太陽系の特性とその魅力を追求してきたこの伝統に、ダブルフェイスの「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -」が加わります。521個の部品と41の複雑機構で構成され、13件の特許を出願した創意あふれるこのタイムピースは、複雑機構や技術革新のみならず、小型化においても新たな領域を切り開きました。


3つの時の読み取り

 計時の異なる概念を取り入れるよう設計されたキャリバー3655は、常用時、太陽時、恒星時という3つの時にそれぞれ専用の輪列を備え、これらを同時に表示することを可能にしました。

 常用時 - 第1輪列は24時間の常用時に特化しています。常用時とは、国際原子時に基づき世界中で用いられている協定世界時を指します。常用時は表側の文字盤で中央の時針 分針によって示され、ワールドタイムと第2時間帯表示も備えています。

 恒星時 - 第2列は、恒星時に特化し、時計の裏側に表示されています。分は固定されたサファイアクリスタルのケースバックの外周に、時はその下に配された回転ディスクに示されます。1恒星日とは、天球上の固定された星(恒星)を基準として地球が360度自転する周期を指し、23時間56分4秒となります。地球は自転しながら太陽の周りを公転しているため、特定の恒星に対して元の位置に戻るのにかかる時間は、1恒星日は常用時時の1日より4分短くなります。

 太陽時 - 第3輪列は、回帰輪列とも呼ばれ、太陽時(回帰時)の特性を表示するよう設計されています。地球が太陽の周りを公転する軌道は、真円ではなく楕円を描きます。また、地球の自転軸は黄道面(公転による軌道の平面)に対して23.4度傾いているため、太陽が天頂を通過する時刻は1年を通じて変化します。真の太陽日と、平均値である常用時の1日(24時間)との差は、季節により-16分から+14分の範囲で変動します。12か月のうちで4回(春分 秋分 夏至 冬至)だけ、この2つの時間が一致します。均時差と呼ばれるこの差が、表側文字盤の6時位置のカウンターに表示されます。


<革新と技術開発>

 厚さわずか2.8mmの専用モジュール機構にすべての天文機能を組み込むキャリバー3655の設計に取り組む中で、メゾンは新たな天文表示について研究を深めました。


5つの稀少な天文学的複雑機構

「レ・キャビノティエ・ソラリア」は、世界初の機能を含む、前例のない組み合わせによる5つの革新的な天文学的複雑機構を備えています。太陽の位置、太陽の高度、太陽の南中、太陽の赤緯、天体の時間追跡(世界初)、これらのうち、4つの複雑機構は太陽の見かけ上の動きに関連し、時計の表側に表示されます(1つは外周、3つは6時位置のカウンター)。5つめの複雑機構は時計の裏側に表示されます。

 太陽の位置 - 時計の向きを方位に正しく合わせると、太陽の天空での位置が文字盤の外周に表示されます。太陽を示すイエローの小さなサークルは、回転するサファイアディスク上にスクリーン印刷されています。同じディスクに日の出と日の入りの時刻、日の長さも表示されます。

 太陽の高度 - 2つめの複雑機構は、地平線に対する太陽の高度を表示します。高度は角度で示され、20度から68度の間で変動します。高度を針で示す6時位置のカウンターには、均時差も表示されます。

 太陽の南中 - 3つめの複雑機構は、同じ6時位置のカウンターに、太陽が天空の最も高い位置に達する時刻を示します。天頂(観測者の真上の点)と混同されがちですが、南中は観測者がいる場所の経度によって異なります。この瞬間は太陽の正午と呼ばれ、日の出と日の入りの中間点に当たります。

 太陽の赤緯 - この革新的な表示は、地球の赤道面に対し、地球と太陽を結ぶ仮想の線が成す角度を示します。太陽の赤緯は季節によって変動します。北半球では、赤緯が冬至の-23.4度から夏至の+23.4度へと徐々に高くなります。この数値は地球の自転軸の傾きに対応しています。春分 秋分に赤緯は0度となります。太陽の赤緯は、6時位置のカウンターに組み込まれた立体的なゴールドの太陽と向かい合う針によって示されます。

 星座と季節 - 太陽の軌道に関する情報が集約される6時位置のカウンターは、13星座と季節、夏至 冬至、春分 秋分を表示する回転ディスクも備えています。


世界初、天体の時間追跡

 太陽の軌道に関する複雑機構に加え、「レ・キャビノテ ィエ・ソラリア」に搭載された5つ目の複雑機構は、スプリットセコンド クロノグラフに関連します。世界初となるこの新たな複雑機構は、スプリットセコンド・ クロノグラフと天球の再現を組み合わせたもので、星座や特定の星が観測者の視野の中央に現れるまでの時間を計算します。

 このクロノグラフ機構は、スプリットセコンド停止の際にテンプの振り角に与える影響を軽減し、振動を最小限に抑えることから、スプリットセコンドの回転とクロノグラフチューブに関する特許出願の対象となっています。

 クロノグラフの計測結果は時計の裏側の12時位置に配された60分積算計と外周の秒目盛りによって示されます。スプリットセコンド・クロノグラフの2本の針は、天球が描かれた文字盤の中央にセットされています。

 文字盤中央にはクロノグラフ針と同軸上に小さな回転ディスクがあり、グリーンの三角形が、選択した星が観測者の視野に現れるまでの時間を示します。この時、選択した星は、天球上で基準点となるグリーンのインデックスの前に位置しています。このインデックスは、天球の動きを表示するサファイアクリスタルディスク上のダークグレーの楕円に印されています。

 サファイアクリスタル製ケースバックには、天の赤道(赤道を天球に投影したもの)を表すホワイトの円と、黄道(地球の公転軌道面)を表すイエローの円が描かれています。観測者の視野内の星座の動きが、リアルタイムに表示されます。

 この複雑機構を操作する際は、天空図から任意の星を選び、クロノグラフを作動させます。クロノグラフ針がグリ ーンの基準印に到達したら最初の針を停止させます。もう一方の針は、選んだ星の現在位置まで進ませてから停止させます。文字盤中央の小さなカウンターに表示されたグリ ーンの三角形が、その星が観測者の見ている空に現れるまでの時間(時単位)を示しています。裏面のクリスタルに刻まれた外周の月表示により、天空図を地球の公転位置に合わせて調整することができます。

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) 2025新作 世界記録。革新的な技術と小型化の傑作。41の複雑機能を搭載した、ヴァシュロン・コンスタンタン「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -」

 このタイムピースは天文表示に加えて、グレゴリオ暦パーペチュアルカレンダーを備えています。曜日と月を含むすべての情報が表側文字盤の12時位置に集約され、閏年はカウンター右側の小さな小窓によって示されます。また、ISO 8601準拠のデジタル日付表示を採用し、カウンター内に西暦、カウンター外周に先端がグリーンの針が示す週番号(1~52)、カウンター左側の小窓に曜日番号(1~7)が表示されます。

 9時位置のカウンターには、月齢とともに、専用の輪列によって駆動され、122年間にわたって調整が不要な高精度ムーンフェイズが表示されます。このタイムピースでは、すべての機能が究極の形へと押し上げられました。月の周期はマレオスコープを備え、天文現象によって干満差(満潮時と干潮時の水位の差)が最大化 最小化される、月にそれぞれ2回ある大潮と小潮の詳細を示します。


時 分、GMT、ワールドタイム表示

 時刻表示にもヴァシュロン・コンスタンタンの完璧を追求する姿勢が表れています。中央の時針 分針に加え、3時位置のカウンターには第2時間帯の24時間表示と昼夜表示を備えています。さらに、キャリバー3655の精巧な複雑さに呼応した、ワールドタイム(標準冬時間、GMTゼロ)が24のタイムゾーンを表す都市名が書かれた回転ディスクによって表示されます。

 調整はケース側面に設けられたひとつの調整ボタンにより、1時間単位または1都市単位で可能です。機構内のスペースを効果的に使うために、調整は通常のクラッチではなく、ディファレンシャルギアを採用しています。この技術開発は、キャリバー3655のために出願された13件の特許のうちの1つです。


革新的なチャイム機構

 13件の特許出願分野のうち7件を占めるウェストミンスター ミニット・リピーター機構は、クロノグラフ機構やトゥールビヨン調速装置と共に、ベースムーブメントに組み込まれています。1つめの課題は、キャリバーの薄さを損なわずにチャイム機構を組み込むことでした。特に、このキャリバーのために選ばれたウェストミンスター カリヨンは、洗練された音色を奏でるために4つのゴングと4つのハンマーを用いているためです。

 2つめの課題は、チャイムの音質を保つことでした。ムーブメントの部品数が増えるほど、音の振動は吸収されます。つまり、ケースの中が「混雑」すればするほど、音の共鳴が損なわれてしまうのです。

 広範な研究を経て、ゴングはミドルケースに取り付けられ、長方形断面を持つ形状が選ばれました。これにより、水平面の剛性が向上し、音が増幅されるようになりました。共鳴の最適化に加え、着用した状態での作動時に、ゴングどうしが衝突するのを防ぐ効果も得られました。

 しかし、この解決策には、並行してハンマーの開発も必要となりました。目指したのは、打鐘時の運動エネルギーの伝達を最大化しつつ、ハンマーの反動を最小限に抑えることです。こうして、コンパクトな形状と質量を増やした新しいハンマーが設計されました。慣性モーメントを高めるため、4つのハンマーはスチールで鍛造し、うち3つに18Kゴールドが加えられています。さらに、スペースの最適化を図るため、ハンマーは地板の両側にペアで配置されました。

 7件の特許出願の対象となったこの新しい構造とストライク機構の改良により、ミニット・リピーターは豊かで調和のとれた音色を響かせます。特許出願の1つには、時のみ、あるいは時 15分 分で知らせる従来の方法を任意で選択できるリピーターの新方式も含まれています。


小型化、革新的デザイン、洗練された文字盤

 キャリバーの構想と開発、設計の各段階を通して、小型化が重要な鍵となりました。このキャリバーは、時刻、クロノグラフ、チャイム機能を組み合わせたベースムーブメントと、すべての天文表示を組み合わせた追加機構という2つの部分で構成されています。

 キャリバー3655の複雑機構の多さゆえに、これら2つの部分の連結は大きな挑戦となりました。このためにヴァシュロン・コンスタンタンが開発したのが、革新的な「プラグ&プレク」取り付けシステムです。素早く、正確に機構を連結できるシステムにより、完璧な位置決めが可能となりました。精密に作られた2つの部品で構成されるこのシステムは、追加モジュールを並置して取り付けるだけで天文表示を作動させることができます。完全に結合された2つのサファイアクリスタル製部品は、最適なエネルギー伝達を実現し、追加部品を必要とせず、摩耗することなく連結と分離を繰り返すことができます。

 このシステムにより、例えば時計のメンテナンスの際にも、ダイヤルや針を含む追加機構全体を取り外してベースムーブメントにアクセスすることが可能となりました。画期的な「プラグ&プレイ」システムは、「ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション」のために出願された13件の特許のうちの1つです。

 文字盤もまた、ムーブメントと同様に精巧な構造を備えています。地板は4つのダイヤルを備え、その下には2つのメタルディスク(3時位置に都市名を記したディスク、6時位置には星座を記したディスク)が差し込まれているほか、高精度の機械加工技術が求められる3つのサファイアディスクが組み込まれています。日の出 日の入り時刻、太陽の位置を表示するそれぞれの外周ディスクの厚みは、わずか0.18mmで、その製造と組み立ては、驚異的な偉業となりました。そして、同じく0.18mm厚さの3枚目のサファイアディスクが9時位置に配され、大潮 小潮を含むムーンフェイズを精確に表示します。このディスクは潮汐の周期を示すメタルディスクの上に取り付けられています。

 ムーブメント全体のサイズを抑えるため、もう1つの革新技術が特許出願に至りました。日の出と日の入り、均時差、また太陽の高度、南中、赤緯の機能を管轄する、一体型モノブロックのマルチカム式の両面歯車システムです。これにより、機構の厚みを抑えながら、精度の向上が実現されました。

 時計の裏側に固定されたサファイアクリスタルと回転ディスクも、きわめて薄く作られています。シースルーケースバックを兼ねる固定ディスクには、月と星座が記されており、外周の厚さはわずか0.6mmです。また、天球と恒星時を表示する回転ディスクの厚さはわずか0.3mmです。文字盤の中央にセットされたスプリットセコンド・クロノグラフの2本の針は、軽量化のためにアルミニウムを素材としています。

 これらの極薄の部品は、製造の難易度が極めて高いだけでなく、ムーブメントの組み立てにおいても限りなく大きな挑戦となりました。


卓越した小型化における技術

 最大の課題の1つが、1,521個の部品で構成されるキャリバー3655を手首に快適に装着できる大きさのケースに収めることでした。これは、極限までの小型化に加えて、設計の面からも新たな解決策が求められる大きな挑戦でした。結果、時計製造における、類稀なる偉業が達成されました。41の複雑機能を備えたキャリバーを、直径45mm、厚さわずか14.99mmのケースに収めることに成功したのです。

 小型化のさらなる課題としては、多数の機能をごく限られたスペースに表示しなければなりませんでした。また、それらの操作に必要な複数のプッシュボタンやミニットリピーターのスライドピースをケースに組み込む必要もありました。

 ムーブメントを設計した時計師は、メゾンのデザイナーと協力してケースの開発にも携わりました。通常、ケースや文字盤などの外装は、デザイナーが機能の視認性や、形状の調和、プロポーションのバランスを考慮しながら単独で開発に携わります。しかし、今回のプロジェクトでは、ムーブメントを担当した時計師がケースの技術開発を手掛けることが必要不可欠でした。こうして、8つの調整ボタンと2つのプッシュボタン、2つのセレクター、ミニット・リピーター用のエレガントなスライドピースひとつを組み込み、ポリッシュ仕上げを施した18Kホワイトゴールド製の美しいケースが誕生しました。


<美的外観における挑戦>

「レ・キャビノティエ・ソラリア」は、その技術的特性により、1,521個の部品がすべて手作業で仕上げられているのみならず、41の複雑機能の表示にも綿密な配慮が施されています。表側は4つのカウンターのうち2つが5つもの複雑機構を表示し、裏側は天空図とクロノグラフ機能を融合するという、数多くの複雑機構を集約した設計であるがゆえに、視認性の確保が大きな挑戦となりました。


表示の視認性

 表側文字盤は、エレガントなコントラストを際立たせることで視認性を高めています。伝統的な装飾をあえて排することで、現代的な美学を際立たせています。ホワイトとブラックを交互に配し、サンバースト、サンドブラスト、円形サテンポリッシュといった多彩な仕上げを駆使することでさまざまな濃淡のグレーを表現しています。ホワイトゴ ールド製のインデックスは、ロジウム加工とサテン仕上げにより強調されています。

 太陽の機能に特化した6時位置のカウンターには、直径5mmの地球を模った球体を採用しています。ロジウム加工の18Kゴールドで作られたこの球体は、ポリッシュ仕上げで際立った大陸と、サンドブラスト仕上げの海がコントラストを生み出しています。太陽の赤緯は、ポリッシュ仕上げを施した18Kイエローゴールド製の半球によって引き立てられています。

 時計の裏側は、控えめな色合いを採用しつつも視認性を確保しています。サファイアクリスタル製ケースバックには星座と、赤道楕円(グレーの円)、黄道楕円(イエローの円)、月表示、60秒目盛りが記されています。天空図と24時間目盛りを表示する回転ディスクは、2つのグレーカラーを用いたメタル加工が施されています。天空図を横切るように伸びるスプリットセコンド・クロノグラフの2本の針は、グリーンとレッドのラッカーによりコントラストが最大限に高められました。ムーブメントの外周に配することで省スペースを実現した72時間のパワーリザーブ表示にも、この2色が採用されています。これらの表示のデザインは、車のダッシュボードが備えるゲ ージを思わせます。


芸術的な仕上げ

 全体の小型化を極限まで追求したキャリバー3655では、緻密な取り扱いを要する極めて微細な部品を使用しています。そのため、部品の仕上げには細心の注意が求められました。ムーブメントの魅力的な構造を際立たせるため、部品の装飾には、面取り、ブルイヤージュ、サークル(円形ヘアライン仕上げ)、グレイン、ミラーポリッシュ、マットポリッシュ、サンドブラスト、サテンポリッシュ、サンレイブラッシュの9種類の仕上げが用いられています。

 ディテールとしては、ミニット リピーターのハンマーにミラーポリッシュ仕上げが施されています。ブリッジはすべて面取りとポリッシュ仕上げが施され、側面は「ブルイヤージュ」によるマットで控えめな光沢のある仕上げが施されています。石のくり型は斜角がつけられ、歯車にはサークル仕上げが施されています。地板には円形グレイン仕上げが施され、香箱の角穴車にはサンレイ仕上げが施されています。さまざまな仕上げの組み合わせにより、キャリバー3655の高度な技術的特性が、動く芸術作品へと昇華されています。

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) 2025新作 世界記録。革新的な技術と小型化の傑作。41の複雑機能を搭載した、ヴァシュロン・コンスタンタン「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -」

<複雑機構 一覧>
計時(6)
1. 昼夜表示(基準の都市)
2. 第2時間帯 時 分(24時間表示)
3. ワールドタイム表示(24都市)
4. 第2時間帯 昼夜表示
5. Q値(効率に優れた)シリコン製テンプによる3HZトゥールビヨン
6. ベースムーブメントに取り付けられた常用時表示モジュール
グレゴリオ暦パーペチュアルカレンダー(8)
7. パーペチュアルカレンダー
8. 曜日
9. 日付
10.
11. 年表示
12. 閏年表示
13. 1年のうちの週番号表示(ISO 8601カレンダー)
14. 週の日/曜日番号(ISO 8601カレンダー)
ムーンフェイズ表示(3)
15. 高精度ムーンフェイズ、月齢
16. 潮位表示
17. 大潮 小潮表示
天文表示(14)
18. 季節、春分 秋分、夏至 冬至表示
19. 太陽の位置
20. 日の出時間(基準となる都市による)
21. 日の入り時間(基準となる都市による)
22. 日の長さ(基準となる都市による)
23. 回帰時(太陽時)輪列に均時差表示
24. 太陽の南中時刻(基準となる都市による)
25. 地平線上の太陽の高度(基準となる都市による)
26. 太陽の赤緯度、立体の地球が北半球/南半球での太陽の緯度を表示
27. 恒星時の時
28. 恒星時の分
29. 星座
30. 天空図(基準となる都市による)
31. 天体の時間追跡
チャイム機能(5)
32. ミニットリピーター
33. ウェストミンスター カリヨン チャイム(ハンマー4つ、ゴング4つ)
34. 時のみ、またはフルチャイムを選択可
35. チャイム時のリュウズロックシステム
36. 反動を抑え、ハンマーの運動エネルギー伝達を最大化するダブルストップ ハンマーシステム
スプリットセコンド(4)
37. クロノグラフ(1コラムホイール)
38. 60分積算計
39. スプリットセコンド クロノグラフ(1コラムホイール)
40. スプリットセコンド クロノグラフ用アイソレーターシステム
追加機能(1)
41. パワーリザーブ表示(ディスク外側、190度)


<特許出願 一覧>
時表示 - 特許出願 2件
・「プラグ&プレイ」システム:天文モジュールを取り付けるための画期的システム
・ ワールドタイム:現地時刻と出発地時刻を個別に調整できる極めてコンパクトなシステム。バネではなくディファレンシャルギアを使用。
天文表示 - 特許出願 3件
・ 日の出 日の入り時刻、均時差、太陽の高度、南中、赤緯:一体型のマルチカム式歯車を採用したシステムにより、機構の高さを抑え、精度を向上
・ 天空図:2枚のサファイアクリスタルを使用し、星座の動きをリアルタイムで表示するシステム
・ 天体の特定:選択した星が観測者の視野に入るまでにかかる時間を時単位で表示するシステム
クロノグラフ - 特許出願 1件
・ スプリットセコンド クロノグラフ:スプリットセコンドのアイソレーターシステムにより、等時性を向上させ、振動を抑制
ミニット・リピーター - 特許出願 7件
・ ミニット・リピーターの構造:ハンマーサイズの最適化と、エネルギー伝達の最大化によるゴングの音質向上
・ モードセレクター:時のみ、または機構全体を使用する時 15分 分のストライクモードを任意で選択できるリピーターのシステム

Les Cabinotiers Solaria Ultra Grand Complication - La Première -
レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -

Ref:9600C/000G-231C
ケース径:45.00mm
ケース厚:14.99mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:テクスチャード効果を施したブラックのテクニカルカーフスキンレザー、18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ
ムーブメント:手巻き、Cal.3655、約72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、204石
仕様:41の複雑機能、計時表示(6)、グレゴリオ暦パーペチュアルカレンダー表示(8)、ムーンフェイズ表示(3)、天文表示(14)、チャイム機能(5)、クロノグラフ機能(4)、パワーリザーブ表示(1)、メタルブラックカラー文字盤、グレーに着色したサファイアクリスタルのシースルーケースバックにメタライズ加工された天空図、「レ・キャビノティエ」モデルコレクターと調整ピンが付属
限定:ユニークピース、ベゼル裏面に≪PIÈCE UNIQUE≫≪Les Cabinotiers≫の文字と≪AC≫紋章、文字盤に270周年のエンブレム

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) 2025新作 世界記録。革新的な技術と小型化の傑作。41の複雑機能を搭載した、ヴァシュロン・コンスタンタン「レ・キャビノティエ・ソラリア・ウルトラ・グランドコンプリケーション - ラ・プルミエール -」


※2025年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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