ROMAIN GAUTHIER | ローマン・ゴティエ ローマン・ゴティエ、HASSINにコーナーオープン。中部エリア初の正規取扱店に、ブランドワールドを感じる空間が誕生

「The Evolution of Tradition／進化する伝統」のフィロソフィーから誕生したローマン・ゴティエの時計は常に、独自の機構や手作業による高いクオリティーの仕上げで世界中の時計愛好家を魅了しています。彼の製品には、エンジニア出身というキャリアによる精密な加工技術、そしてジュウ渓谷で生まれ育ったという環境から身に付いた伝統的な時計製造技術への敬意、理解と知識が融合しており、他にはない個性がますます多くの人を惹きつけています。

　この素晴らしいローマン・ゴティエの世界と製品を堪能できる空間が、2022年6月29日(水)、愛知県の時計・宝飾正規販売店「HASSIN」に誕生しました。これは中部エリアで初の正規取扱店となります。ブランドの独自性を表現するデザインコンセプトを取り入れており、こだわりのウ ォールはスイスの職人たちによって、開発・製作されたということも特筆すべき点です。

ブランドの個性を反映した空間

　コーナーデザインは、ブランドの歴史と独自性を反映しています。特に色と素材はブランドの起源を思い起こさせてくれます。例えば、ウォールに重厚感を与えるマッカーサーエボニー（縞黒檀）はジュウ渓谷の自然や森林の象徴であり、ローマン・ゴティエのディスプレイにも長く使われてきました。これは、ヘリテージコレクションの気品あるイメージや手作業による丁寧な仕上げなどを表現しています。

ブランド創業の地、ジュウ渓谷を再現したウォール

　コーナーを訪れて最初に目に映るウォールの印象はとても重要です。なぜなら、そこはブランドイメージとフィロソフィーを伝える大きな絵画のようなものだからです。そこで、このウォールに創業地ジュウ渓谷を空から見た景色が再現されています。ジュウ湖、ジュウ渓谷を代表するヴォリオン地方、そしてローマン・ゴティエ工房の位置関係を正確に表現できるサイズに作られています。ジュウ渓谷は、ローマン・ゴティエが保存を考えている専門知識や技術、そしてヘリテージを集めたスイス時計産業発祥の地といえる場所ですので、ここを強調することは重要だと考えられています。

　ジュウ渓谷を表現したウォールは約1,200×600mmサイズのパネル3枚を組み合わせ、渓谷の起伏を再現するために3D製作工具を使って樹脂パネルに彫刻を施しています。より精密な作りのために、1枚のパネルにつき約 2,450万個、0.2×0.2mm解像度の点をベースにして立体加工をしていきます。最高度の精密さを追求した結果、1枚のパネル加工のために工具がたどった長さは3,400km以上にも及び、なんとほぼ香港―東京間の距離以上の長さに匹敵します。また、ウォールの色はジュウ渓谷の景色で見られる石灰岩にできる限り近い色に仕上げられ、塗装で保護されています。

　愛知県で50年以上にわたって高品質の時計やジュエリーを取扱い、世界との繋がりを深めてきた正規販売店「HASSIN」に新たに誕生したローマン・ゴティエコーナーで、ブランドが大切にしている「進化する伝統」という価値をお届けします。素晴らしい時計とともに皆さまのご来店をお待ちしています。

＜ローマン・ゴティエコーナー＞
所在地：〒474-0061 愛知県大府市共和町3-8-9　HASSIN
※名古屋高速【大高IC】から5分【JR共和駅前】
TEL：0562-48-8811
営業時間：11:00～19:00