OMEGA | オメガ 失明防止のための活動を支援する特別モデル｢スピードマスター 38mm オービス｣

　2017年10月12日のワールド サイト デーを記念して、オメガが｢スピードマスター 38mm オービス｣を発表しました。この時計は、失明防止のために活動を続けるオービス・インターナショナルを支援するために特別に製作されたモデルで、売上金の一部は同組織に寄付されます。

　オービス・インターナショナルは世界各国の辺境地に、高水準の眼科治療を届ける活動を行っており、オメガは2011年よりこの活動を支援してきました。飛行機を改造し、内部に手術室やレーザー室などをしつらえた“空飛ぶ眼科病院”を各地に飛ばし、これまでに世界90カ国以上で、眼科プログラムを遂行することに成功しています。このプログラムによって、数百万件に及ぶ眼科治療や手術が行われただけでなく、それぞれの地域における眼科医の育成にも尽力してきました。

　今回この時計は、オメガの新アンバサダーとなったモデルのプリスリー・ガーバーによって発表されました。彼の母であるシンディ・クロフォードとオービスの密接な関係を考えるとこれは当然のことといえます。長年、オメガ アンバサダーをつとめるシンディは、2年前にペルーでオービス・インターナショナルのチームを訪問。その時、オービスの治療プログラムにより、数多くの若い患者が救われたのを目撃し、深く感動しました。その時の彼女の様子は、ドキュメンタリー映画『ザ ホスピタル イン ザ スカイ』に収められています。このフィルムの中で彼女は、空飛ぶ眼科病院のことを、“奇跡を起こす飛行機”であると形容しています。

　オメガのオービスへのサポートの一環として、“テディベア”の提供があります。このベアは、大きな手術を受けるすべての幼い患者たちに贈られるものです。子供たちの気持ちを和らげるこのテディベアは、｢スピードマスター 38mm オービス｣にもインスピレーションを与えました。ケースバックにはテディベアが刻印されており、また、ブルーのセンター クロノグラフ針には、特別にオービス テディベアのカウンターウェイトがついています。 「スピードマスター 38mm オービス」は、ブルーのアルミニウム製リングにスピードマスターの象徴でもあるタキメータースケールを搭載したデュアルデザインが特徴的なモデルです。サンブラッシュ仕上げのブルーのダイアルにはライトブルーの横楕円型サブダイアルを、6時位置には縦楕円型の日付窓を配しました。時分秒針とインデックスはロジウム仕上げ、クロノグラフ針はオービス ブルーにコーティングされています。