AUDEMARS PIGUET | オーデマ ピゲ SIHH 2017新作 「ロイヤル オーク・トゥールビヨン・エクストラ シン・オープンワーク」
オープンワークはスケルトン化とも言われ、素材をそぎ落として内に秘められたメカニズムの持つ芸術的美しさを引き出す手法でもあります。素材をそぎ落としすぎると性能や耐衝撃性に影響を与えるため、時計づくりの中でも正確で緻密な技術を必要とします。内部構造の美しさを見せつつ、動作性と精度を確保するというバランスをとるという事は、非常に難易度の高い技巧です。
オーデマ ピゲはこの非常に高度な工程を1930年代から継続して行っています。そして現在でもこの工程は当時と同じように行われています。ファイリング、装飾と仕上げは全て手作業です。これは審美的、技術的理由によるものです。例えば切削機械は角を美しく丸みを帯びた仕上げにすることができますが、入り角やV字形の角が光を反射する、オート・オルロジュリの芸術的側面を伝える完璧な仕上げにすることはできません。
2012年にロイヤル オークの40周年を記念してつくられた初代ロイヤル オーク・トゥールビヨン・エクストラ シンは、当初プラチナモデルのみでしたが、2016年にイエローゴールドモデルが発表されました。
世界各国の時計の目利きの方々からのご要望に応え、2017年には新たにブレスレットとマッチしたヘアライン仕上げの18K ピンクゴールドと、ステンレススティールの2つの限定モデルがつくられました。先行のプラチナとイエローゴールドモデル同様、魅惑的なオーデマ ピゲの自社製キャリバー 2924を搭載した手巻きスケルトンムーブメントを含む216の部品で構成されていますが、それぞれのモデルに全く異なる仕上げが施されています。
ピンクゴールドモデル(50本限定)はピンクゴールドの地板とブリッジを備えていますが、ステンレススティールモデル(100本限定)のムーブメントには、クールな落ち着いた色味のロジウム鍍金が施されています。このモデルと全く同じスケルトンデザインを踏襲した、最新のロイヤル オーク・エクストラ シン・オープンワークのモデルの発表がこの先にも控えているようです。今後登場するモデルにも、どうぞご注目ください!
ロイヤル オーク・トゥールビヨン・エクストラ シン・オープンワーク
Ref.:26518OR.OO.1220OR.01 (写真右上)
ケース素材:18K ピンクゴールド
防水性:2気圧
ストラップ:18K ピンクゴールド、APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻、Cal.2924、毎時21,600振動、約70時間パワーリザーブ、25石
仕様:トゥールビヨン、パワーリザーブ表示、反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製の風防とケースバック、スレートグレーダイヤル、オープンワーク、ピンクゴールド製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤル オーク針
限定:50本
Ref.:26518ST.OO.1220ST.01 (写真右下)
ケース素材:SS
防水性:2気圧
ストラップ:SS、APフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻、Cal.2924、毎時21,600振動、約70時間パワーリザーブ、25石
仕様:トゥールビヨン、パワーリザーブ表示、反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製の風防とケースバック、スレートグレーダイヤル、オープンワーク、SS製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤル オーク針
限定:100本
※2017年1月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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