日本時計輸入協会 2024 インポート・ウオッチ・オブ・ザ・イヤーが決定
一般社団法人 日本時計輸入協会(理事長 佐川良二)は、ウオッチコーディネーター資格取得者(略称:CWC、2024年12月現在3,300名、上級CWC含む)から、この一年以内に市場投入された輸入腕時計の中で「お客様・ご友人に一番推薦したいモデルは?」というシンプルな基準で投票を受付けました。
今回はインポート・ウオッチ・オブ・ザ・イヤーの第10回目となりました。
投票方法も例年から少し変わり、CWCの皆様が選びやすく、投票しやすいシステムに変更されました。
そして今回から、協会の会員企業が扱う各ブランドからのエントリー制となり、その中からCWC会員による投票にてグランプリが選出されました。
ウオッチコーディネーターの皆様の投票の結果、以下のカテゴリー毎のグランプリが選出されました。
<カジュアル部門 グランプリ>
ブランド名:Swatch
シリーズ名:Bioceramic Scuba Fifty Fathoms「OCEAN OF STORMS」
品番:SO35B400
価格:60,500円(税込)
「Scuba Fifty Fathoms」はブランパンのダイバーズウォッチへのオマージュとして誕生したコレクションです。地球上の5つの大洋の名前を持つこのコレクションに、月の海をモチーフにした「OCEAN OF STORMS」が加わりました。SWATCHの機械式ムーブメントSISTEM51を搭載し、バイオセラミックや漁網をリサイクルしたNATOストラップなど、環境に配慮した素材を使用しています。
<クラシック部門 グランプリ>
ブランド名:Cartier
シリーズ名:Santos de Cartier
品番:CRWGSA0101
価格:6,204,000円(税込)
カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50周年となった2024年。その周年を記念してアイコンコレクションの「サントス」より、日本限定モデルがリリースされました。サテン加工ベゼルや、風防の裏面にエングレーブされたミニッツマーカー、グレイン加工のマットなダイヤルなど、特別なデザインが採用された限定モデルです。(日本限定50本)
<コンプリケーション部門 グランプリ>
ブランド名:A. Lange & Söhne
シリーズ名:DATOGRAPH UP/DOWN
品番:405.028
価格:19,690,000円(参考価格)
1999年にダトグラフがデビューをして2024年で25周年を迎えました。この節目に発表されたモデルは、限定125本のホワイトゴールドのケースにブルーのダイヤルを組み合わせたクロノグラフの最高傑作。2012年のダトグラフ アップ/ダウンのために開発された約451個の部品で構成されるCal.L951.6は毎時18,000振動で時を刻み、60時間のパワーリザーブを備えています。これはランゲのなかでも特別なムーブメントです。
<スポーツ部門 グランプリ>
ブランド名:OMEGA
シリーズ名:Speedmaster MOONWATCH
品番:310.30.42.50.04.001
価格:1,254,000円(税込)
2023年、NYでのエキシビジョンで、アンバサダー、ダニエル・クレイグの着用で話題となり、以来、ファンから熱望され続けていた白のスピードマスター。艶やかなラッカー仕上げの純白のダイアルに、黒のインデックスや赤のSpeedmasterの文字が際立つ。宇宙飛行士の宇宙服や、1969年の宇宙用時計の極秘開発プロジェクト「アラスカI」のプロトタイプのカラーに由来した、オメガと宇宙探査とのつながりを感じさせる一本です。
※2025年1月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。