MAURICE LACROIX | モーリス・ラクロア 2022新作 都会の建築物からインスピレーションを得た、モーリス・ラクロア「アイコン スケルトン」

　 2022年の新作としてモーリス・ラクロアより、都会の建築物からインスピレーションを得た「アイコン スケルトン」が登場します。スイスブランドであるモーリス・ラクロアはムーブメントのスペシャリストであるセリタ社と緊密に協力し、全く新しいムーブメントを製作しました。昔からスケルトンウォッチと言えば高級腕時計でしたが、モーリス・ラクロアはこの時計のジャンルを大衆化することで、消費者にとって高い価値の製品を提供するというモーリス・ラクロアの評価を改めて不動のものとします。

　 世界有数の都市には、都会的で素晴らしい建築物があります。ガラスや鋼材、石などの建材を問わず、優れた建物は機能的で魅力的です。

　 新しいモーリス・ラクロアの「アイコン スケルトン」は、都会の建築物からインスピレーションを得ました。この時計の39mmのステンレススティール製ケースの控えめなサイズが幅広い人々を魅了します。また、43mm、44m-m、45mmのラインナップを揃える既存のスケルトンモデルにこの時計が加わることでポートフォリオがさらに充実します。 モーリス・ラクロアにはスケルトンウォッチ製作の長い歴史があり、長年かけて多くのノウハウを蓄積してきました。モーリス・ラクロアは、かつては高級時計の領域にあったスケルトンウォッチを大衆化し、常に消費者にとって高い価値の製品を提供するブランドという評価を得ています。今回、ブランドは、この専門技術を活かしてより小さなケースサイズの現代的な新しいモデルを製作することを考えました。

「アイコン スケルトン」の魅力の一つは、通常は隠れて見えない多くの部品が見えることです。実際時計を装着した状態で、左右に振動するテンプなど、様々な構成部品が動く様子を心ゆくまで眺めることができます。

　 モーリス・ラクロアはムーブメントのスペシャリストであるセリタ社と緊密に協力し、最新モデルに搭載されている特別な自動巻きムーブメント ML115（SW200がベース）を製作しました。このムーブメントはいくつかの非常に興味深い建物と似ており、透明部分に遊び心を加え、いくつもの開口部を光が通過して無数の部品が現れます。ローターはカスタマイズされ、サンドブラスト仕上げとサンレイ仕上げの装飾が施されています。また、このムーブメントにはサーキュラーグレイン加工とコリマソン仕上げも施されています。モーリス・ラクロアのデザインチームは、時計の外観のみならず、ねじれ強さに関しても多くの時間と努力を費やしました。コンピュータシミュレーションを使った様々な計算によって、ムーブメントの特定部位にかかる負荷を割り出し、意図しない湾曲が生じる可能性のある状態を特定しました。