Louis Erard | ルイ・エラール 2023新作 日本にもなじみ深い寄木細工で文字盤を表現したアート性の高い時計。ルイ・エラール「エクセレンス マルケトリーダイアル」

　ルイ・エラールが2023年の新作として、ブランドの中心的なシリーズである、アーティスティッククラフトラインの新型、「エクセレンス マルケトリーダイアル」を発表しました。日本では2023年4月より発売が開始されます。今回の最大のトピックは文字盤を日本でも馴染みの深い寄木細工の手法を用いた、非常に芸術性の高いモデルとなっています。

　スイス、サント・クロアで活躍する職人バスティアン・シュバリエによる寄木細工文字盤は70以上の色付けをされ、外科的精度でカットされた小さな木片を幾何学的に組み合わせ、ギョシェ文字盤でも見られたような見事な騙し絵を描き出しました。

　スイス製高級時計に、希少な職人的技術を施したアーティスティッククラフトラインの時計はルイ・エラールのディレクターであるマニュエル・エムシュが訴える本当に価値のあるアフォーダブルな時計を具現化したものです

　騙し絵を彷彿させる立体的なモチーフは着色され精密にカットされた70ピース以上の木片を組み上げたものです。その模様はギョシェ文字盤のように見事な騙し絵の様です。

　42mmのステンレススチールケース、もみの木をかたどった青焼きの針とリューズ、クイックチェンジ式のストラップはシリーズ共通のディティールです。

　ルイ・エラールブルーに着色された裏ガラスからは装飾されたムーブメントを見ることができます。またこの時計が99本の限定であることが裏蓋に刻印されます。