JAEGER-LECOULTRE | ジャガー・ルクルト ポラリスコレクションのニューウォッチ 「ポラリス・ジオグラフィーク WT」

　2018年の高級時計見本市「ジュネーブサロン（SIHH）」で、ジャガー・ルクルト ポラリスコレクションが発表されてから数か月ですが、この新作コレクションに新たなモデルが加わりました。それがジャガー・ルクルト ブティックでのみお買い求めいただける世界250本限定モデル、ポラリス・ジオグラフィーク WT（ワールドタイム）です。デザインのインスピレーションの源になったのは、ジャガー・ルクルトを象徴するモデルの1つ、1968年製のメモボックス・ポラリスでした。デザインを一新した曲線美が普段の服装やコスモポリタンな装いにスポーティなエレガンスさを演出する一方、オリジナルモデルの大胆さ、冒険心は変わることなく残されています。42mmのケースに収納され、機械式自動巻ジャガー・ルクルト製キャリバー936A/1によってコレクションに新たに投入された24都市の時刻の読み取りが可能なこのモデルは、世界中を飛び回る行動的な男性たちに最適です。

ジャガー・ルクルトのアイコン機能、世界中を飛び回る男性たちへのインスピレーション

　ポラリス ジオグラフィーク WT（ワールドタイム）では、24に分割された世界のタイムゾーンをフランジ上で瞬時に読み取ることができ、10時位置のリューズで調整することが可能です。さらに、季節に合わせて標準時間と夏時間が切り替わる都市の場合には、白いアスタリスク インジケーターがこの1時間の差を示します。

行動的な男性のためのエレガントでありながらも高い機能性を備えたダイヤル

　ダイヤルデザインの特徴は、まさにこのコレクションのシグネチャーとも言うべきブルーが徐々にブラックに 変化していくという、ジャガー・ルクルト ポラリスならではの2色のカラーコンビネーション。スモーキーブルーのダイヤルが、ポラリス・ジオグラフィーク WTに強い印象を残す深い奥行き感をもたらしています。ダイヤルを飾っているのは3種類の仕上げ。都市ディスクにはオパーリン仕上げ、2時位置のインダイヤルの日付表示、6時位置の第2時間帯表示、10時位置のパワーリザーブ表示にはサンレイ仕上げ、ケースバックには グレイン仕上げが施されています。

　ホワイトとブラックの2つの部分にはっきりと分けられたデイ／ナイトディスクが、ローカルの都市と第2時間帯に選んだ都市が昼であるのか夜であるのかを瞬時に把握することを可能にします。また、さりげないながらも視線をとらえるディスクのディテールとして、ホワイト地にブラックの数字と小さな太陽が昼間の時間を指し示し、ブラック地にホワイトの数字と小さな三日月が夜の時間を指し示しています。

アイコニックなタイムピースの起源

　新作のジャガー・ルクルト ポラリスコレクションは、3つのリューズにより一目で分かるジャガー・ルクルトを象徴するモデルの1つ、1968年製のメモボックス・ポラリスにインスピレーションを得ています。アメリカ市場を意識したモデルであることを示唆する「ポラリス」という名前には、1960年代の大胆さや冒険心が映し出されています。自由やアヴァンギャルドの同義語でもある「ポラリス」はまた、革命の到来を告げるものでもあり、水中でのアラーム音を高める特許取得のトリプルケースバックを特徴とするアラーム機能を備えたダイビングウォッチとして登場しました。当時このスピリットは「行動的な男性のために」という広告コピーで表現されています。このメモボックス・ポラリス IIは、1965年から1968年までに1714本が製造されました。2018年に発表されたジャガー・ルクルト ポラリスは、そのデザインを一新。ラグがより短く、ベゼルがよりスリムになることで、クリアな視認性を確保しながらも、よりコンテンポラリーなスタイルに仕上がっています。さらに、ポリッシュ仕上げとブラッシュ仕上げがこのコレクションのスポーティスピリットを高める一方、プレキシガラス（アクリルガラス）はサファイアクリスタルガラスに代わっています。