CITIZEN | シチズン 2022新作 10周年を迎えたサステナブルウオッチブランド『シチズン エル』より、⽣物の仕組みや⾃然の美しさに学ぶバイオミミクリーを取り⼊れた新作が登場

　シチズン時計株式会社が、地球環境や人に配慮したサステナブルウオッチブランド『CITIZEN L（以下、シチズン エル）』のシグネチャーライン『アンビリュナ』から、生物の仕組みや自然の美しさに学ぶバイオミミクリーを取り入れ、「地・水・火・風」をテーマにデザインされた10周年記念限定モデルを含む全4モデル【希望小売価格35,200円～53,900円(税込/予価)】を2022年7月に発売予定です。

『シチズン エル』は2022年にブランド誕生から10周年を迎えます。サステナブルなものづくりを体現する『シチズン エル』のシグネチャーライン「アンビリュナ」から「私たちは自然とひとつである」というメッセージを込めて、この世界を構成する四大要素（地・水・火・風）をテーマに、命の鼓動をはぐくむ地球の情景を取り入れたデザインの4モデルが発売されます。

　本ラインナップでは生物学者・福岡伸一氏監修のもと、生物の仕組みや自然の美しさに学び、より良い製品につなげるバイオミミクリーの考え方を、時計としての審美性や身に着けた時の心地良さに取り入れています。

　心地よい着用感のために、海綿動物の多孔構造に着目し、汗を発散しやすく軽いニットバンドが採用されています。回収されたペットボトルや衣料品からリサイクルしたポリエステル繊維「ECOPETR（以下エコペット）」を一部に使用した素材をホールガーメント®で編んだバンドは、多孔構造により、伸縮性や耐久性に優れ、手洗いも可能です。

　また、富士フイルムの新技術である構造色インクを使用した特殊な文字板を開発し、モルフォ蝶などに見られる「構造色」を再現。色素により着色するのではなく、表面のミクロな構造が光を反射することによって現れる、鮮やかで美しい色彩が文字板表現に採用されています。

　サステナブルなウオッチブランドとして10周年の節目で発売される、自然に学び、その驚くべき仕組みや美しさをデザインに取り入れたモデルです。

「地・水・火・風」をテーマに作り上げられた4つのサステナブルウオッチ
『シチズン エル』のサステナブルマインドを体現するシグネチャーライン『アンビリュナ』からこの世界を構成する四大要素「地・水・火・風」をテーマに、命の鼓動をはぐくむ地球の情景がデザインに取り入れられた4モデルが登場。

「火＝陽」からインスピレーションを得た10周年記念限定モデル（EM1007-47E）には、福祉実験ユニット ヘラルボニーとのコラボレーションによるオリジナルのスカーフがセットになります。

生物学者・福岡伸一氏がバイオミミクリーを監修
・「構造色」を用いた美しい文字板
　モルフォ蝶や玉虫などの美しい色で知られる「構造色」は、光の反射によって現れます。富士フイルム(株)が開発した構造色インクを時計業界で初採用。光を受けることで色彩が現れる特殊な文字板が共同開発されました。恵みあふれる大地（EM1003-48X）や、巡りゆく水（EM1005-42L）、呼び覚ます陽（10周年記念限定モデル EM1007-47E）、軽やかに運ぶ風（EM1006-40A）をそれぞれ表現。光によって時を刻み、光によって美しい自然界の色彩を映し出す文字板です。全モデルにラボグロウン・ダイヤモンドを採用。さらに10周年記念限定モデル（EM1007-47E）は、4ポイントのラボグロウン・ダイヤモンドと10時位置にCITIZEN L 10周年を記念するゴールドのカットパーツがあしらわれ、スペシャルな仕上がりとなっています。

・ 海綿動物を模した多孔構造のニットバンド
　回収したペットボトルや衣料品からリサイクルしたポリエステル繊維「エコペット」を一部に使用した素材をホールガーメント®で編んだニットバンドを採用。ホールガーメント®は裁断時のカットロスがなく、必要な糸のみ使うため、地球環境にも配慮した仕上がりに。海綿動物を模した多孔構造により、伸縮性や耐久性に優れ、手洗いも可能。ニットバンドには、全モデル、簡単に付け替えができる、砂紋のような模様が美しいステンレスメッシュの替えバンドが付いています。

光発電エコ・ドライブ
　太陽光や部屋の光を電気エネルギーに換えて時計を動かすシチズン独自の光発電技術エコ・ドライブが搭載されています。シチズンのエコ・ドライブはフル充電から約6ヶ月時計を動かすことが可能で、電気は二次電池に蓄えられるため、定期的な電池交換の必要がなく、廃棄電池の減少につながります。