BREGUET | ブレゲ 歴史的な名作コレクションをさらに充実させる2つの至宝を新たに入手
ブレゲ社社長兼CEOマークA.ハイエックは、2014年5月12日(月)にジュネーブで開催された クリスティーズのオークションでブレゲを象徴する2つの時計を落札しました。エキセントリック・ダイヤルに日付表示が備わる非常に洗練されたハーフクォーター・リピーター・ウォッチのブレゲNo.4039と、かつてポトツキ伯爵が所有していた極めて希少なトゥールビヨン・ウォッチ、ブレゲNo.1176です。並外れた2つの時計の落札総額は、75万スイスフランに達しました。
まずオークションで7万スイスフランの値がついた時計、ブレゲNo.4039は、1825年9月30日にバーウィック公爵に販売されたものです。それは、「クロノメーターの原理に基づいて」製作された非常に薄型のリピーター・ウォッチという、ブレゲの典型的なスタイルを物語る1点です。たえず革新を探求し続けたブレゲらしさがよく表現されたこの懐中時計は、18Kゴールドとシルバーで作られ、径21リーニュのムーブメントや、日付表示の複雑機構、ギヨシェ彫りシルバー文字盤、ブレゲ針などが特徴になっています。
そしてもう一点は、まさに文字通りまたとない傑作時計です。 アブラアン-ルイ・ブレゲが製作した初の4分間トゥールビヨンで あり、彼にとって3作目にあたるトゥールビヨンです。ブレゲNo.1176として世に知られるこの懐中時計クロノメーターは、35時間の目盛りが刻まれた扇型のパワーリザーブ表示や、短い針による中央の時間表示、二つの独立した秒表示が特徴です。アブラアン- ルイ・ブレゲの卓越した精密機械技術の真髄を語るこの時計には また、1789年に彼が考案した「ナチュラル・エスケープメント」も採用されています。啓蒙主義時代に活躍した有名なポーランド貴族の一人であるポトツキ伯爵がかつて所有していたことでも有名な この時計は、68万スイスフラン以上で購入されました。
ブレゲ社は、これらの傑作をミュージアムの重要な時計コレクションに加えることができたことを 光栄に思います。今回の入手も、ブレゲの歴史と文化遺産の保存に社長兼CEOマークA.ハイエックが熱心に取り組んでいることをお伝えする機会になりました。
※2014年5月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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