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BLANCPAIN | ブランパン 降り注ぐ栄光の星 マニュファクチュール・ブランパンとジョエル・ロブションとの絆

BLANCPAIN(ブランパン) 降り注ぐ栄光の星 マニュファクチュール・ブランパンとジョエル・ロブションとの絆

  ミシュランの星を世界一たくさん持つシェフ、ジョエル・ロブションは、その土地ならではの食材を求めてしばしば地方の村を旅します。しかし今回彼が訪問したのはスイスのル・ブラッシュという村にある料理とは無関係の工房で、目的もまったく違っていました。マニュファクチュール・オート・オルロジュリ・ブランパン(高級時計製造)の工房は美食とはおよそ異なる世界ですが、美食と同様にロブションの琴線に触れる場所でした。

  今日のような美食ブームが訪れるずっと前から、ブランパンはスイスのクリシエにあるレストラン「オテル・ド・ヴィル」のシェフ、フレディ・ジラルデと深い絆を結んでいました。ジラルデとの出会いによって、「オート・ガストロノミー」(最高級料理)と伝統的な時計製造には明らかなつながりがあるという深い信念が生まれました。時計職人も料理人も、ともに職人技と正確さへの情熱を持ち、緻密な調整を行い、本物を追求する精神と完璧さへのあくなき探究心を抱いて伝統と独創性の精妙なバランスを生み出します。


  1989年、ミシュランと並ぶレストランガイド「ゴー・ミヨ」がフレディ・ジラルデ、ポール・ボキューズ、ジョエル・ロブションを「世紀のシェフ」に選んだ際、ブランパンは敬意のしるしとして3人に手作業で彫刻を施した特別な腕時計を贈りました。世界最高峰の料理コンクール「ボキューズ・ドール」およびそのスイス国内予選にも長年かかわり、フレディ・ジラルデや後継者のフィリップ・ロシャ、ブノワ・ヴィオリエとの揺るぎない友情をはぐくんできたル・ブラッシュのマニュファクチュール・ブランパンは、このほど新たにジョエル・ロブションとの絆を結んだことを誇らしく思います。


BLANCPAIN(ブランパン) 降り注ぐ栄光の星 マニュファクチュール・ブランパンとジョエル・ロブションとの絆

  ジョエル・ロブションはまず、見習いとして料理の世界に入り、やがてフランス各地を巡って修行をする「コンパニョン・ド・トゥール・ド・フランス」のメンバーとして腕を磨いた後、弱冠29歳でホテル「コンコルド・ラ・ファイエット」の総料理長に就任しました。同ホテル在職中の1976年にはフランス国家最優秀職人章の称号を授与されています。1981年に独立して「ジャマン」を開店し、3年でミシュランの三つ星を獲得。1987年に「シェフ・オブ・ザ・イヤー」、1989年に「世紀のシェフ」に選ばれました。1994年には、彼の名を冠したレストランが「世界最高のレストラン」に選ばれています。その後は料理をより身近なものにするためにいくつかのテレビ番組に出演。並行して、世界各地への旅の経験からインスピレーションを得て、温かい雰囲気の中で高品質の食材を使って彼の料理を広める「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」(料理ワークショップ)という独自のコンセプトの店を生み出しました。2003年に同時に開店したパリと東京の「ラトリエ」の成功により「オート・ガストロノミー」の伝統は新たな意味を獲得し、ジョエル・ロブションはこのコンセプトをさらに発展させました。シェフを選び育てるロブションの才能のおかげで、彼の店は現在ミシュランガイドの星を合計28個保持し、今や彼は世界で最多の星を持つシェフとして知られています。


  卓越性の追求、ノウハウ、正確な身のこなし、情熱、細心の注意を払う手作業、親しみやすさ、知識の伝承など、偉大なフランス人シェフは、自身の尊ぶ価値や自らの料理を貫く原則と同じものがブランパンにあることにおのずと気付きました。そうした共通の哲学を称えるべく、ル・ブラッシュのマニュファクチュール・ブランパンとジョエル・ロブションは協力してそれぞれの芸術や共通の価値観をプロモートしていくつもりです。


  この協力関係は、ブランパンの「オート・ガストロノミー」に対する長年の支援が結実したものです。この絆を最もはっきりと物語る例と言えるのが、ブランパンがクリシエのオテル・ド・ヴィルの3代のシェフと培ってきた友情です。ジョエル・ロブションとのランデブーは、ブノワ・ヴィオリエのテーブルでの会食の機会でもあります。ロブションは1996年にこの将来性ある若者をフレディ・ジラルデに紹介したところ、ヴィオリエはたちまちジラルデの店になくてはならない存在になりました。1年後にジラルデが店をフィリップ・ロシャに託す頃には、ヴィオリエをフランスに帰すという選択肢など論外でした。15年後の2012年、ヴィオリエはオテル・ド・ヴィルの料理長に就任しました。


  ブランパンには、ジョエル・ロブション、フレディ・ジラルデ、フィリップ・ロシャ、ブノワ・ヴィオリエ、ミッシェル・トロワグロ、マルク・エーベルラン、ダニエル・ハム、クロード・ボジなど、ミシュランの星を合計すると100個以上になる世界最高レベルのシェフたちとの特別な結びつきがあります。また、自社の雑誌『Letters From Le Brassus』で一流の料理、高級ワイン、各地の食材を紹介して数万人の読者を楽しませています。ブランパンはこうしたつながりを通して、「情熱と本物志向と感性という三本柱は高級時計製造とオート・ガストロノミーに共通する土台である」という確信をかつてないほど強く抱きながら、自らの使命を追求していきます。


 

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※2013年12月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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