BAUME & MERCIER | ボーム＆メルシエ 2023新作 ボーム＆メルシエ「リビエラ」の50周年を祝い、ケース径39mmの「リビエラ ボーマティック」が登場

　ボーム＆メルシエのエスプリを象徴する、1973年に誕生した「リビエラ」ウォッチが、2023年、その半世紀にわたる歴史を祝います。2021年には時代に合った第5世代として再解釈され、メゾンのシグネチャーコレクションとして、ボーム＆メルシエのデザイン、多様な素材、時計製造のノウハウをその時代に合わせ毎年表現し続けています。12角形のベゼルが特徴的なこのタイムピースは、ピュアでスレンダーなラインを備え、初めてケース径39mmのボーマティック ムーブメント搭載の3つのモデルを発表し、その変化し続ける姿勢をアピールしています。50年にわたり、「リビエラ」は様々な時代をくぐり抜けてきました。フレンチ・リビエラのライフスタイルにインスパイアされた「リビエラ」は自由や楽しみが表現され、カジュアルかつエレガンスも併せ持つ洗練されたタイムピースです。1973年の誕生以来、時の流れの中で、その独特のスタイルを守りながらも、それぞれの時代に適応してきました。2023年は、革新的ではなくゆるやかに進化し、大胆かつ繊細なフォルムにより、引き続きボーム＆メルシエのデザインの分野における卓越性を表現しています。ケース径39mmを初めて採用し、男女問わず着用いただけるこの新しい「リビエラ」は、自由、一風変わったエレガンス、ポジティブに生きる哲学を体現します。これまでのリビエラと同じデザイン、スポーツ・シックの精神を備えながら、この新たな39mmのサイズは、今の時代とスタイルにマッチしています。

「リビエラ」のエスプリを継承、初のケース径39mm リビエラ ボーマティックの3モデル

「リビエラ」は傑出して、ボーム＆メルシエのスポーティなフォルムのデザイン分野における卓越性を象徴しています。メゾンのスタイルの本質である、妥協することのないクリエイティブなアプローチと、他にはないデザインの楽しさが表現されており、2023年の今年50周年を記念する「リビエラ」は、ケース径39mmの3つの新作モデルを発表しました。4つのビスで固定された独特な12角形のベゼルはそのままに、流行に左右されないスポーツ・シックな雰囲気も健在です。2017年の発表から高いパフォーマンスを誇示し続ける自社ムーブメント ボーマティックが搭載され、オリジナルのデザインを残しながらも、時代のトレンドを見事に捉えたデザインとなっています。「リビエラ」コレクションのこれら3つの最新モデルは、1973年当初のオリジナルモデルの力強さとDNAを感じ取ることができます。

　1つ目のモデルはリビエラ M0A10714で、ポリッシュ・サテン仕上げのステンレス・スティール製、透明なウェーブ装飾のスモーキーブルー サファイアダイヤルを備え、インターチェンジャブルの一体型ラバーストラップと同系色のステッチが施されたブルーのアリゲーターストラップが付属します。

　2つ目はリビエラ M0A10715で、ウェーブ装飾のスモーキーグレー サファイアダイヤルを備え、ポリッシュ・サテン仕上げのステンレススティール製3連式一体型ブレスレットが付属します。

　3つ目はリビエラ M0A10720で、マイクロブラスト仕上げのチタン製ベゼル、5Nゴールド（ピンクゴールド）のPVD加工されたステンレススティール製のセンターベゼルのリング、透明なウェーブ装飾のスモーキーブルー サファイアダイヤル、テキスタイル模様のグレーの一体型ラバーストラップが特徴的です。

　10気圧防水（約100m）を備えたこれら3つのモデルは、2017年以来高いパフォーマンスを証明してきた自社製ムーブメントのボーマティックを搭載し、5日間のパワーリザーブ、日差－4～＋6秒の高精度、日常の磁場にしっかりと耐えうる1,500ガウスの耐磁性を備えます。120時間のパワーリザーブにより、この新しいリビエラ ボーマティック 39mmは、木曜日の夜に腕から外しても火曜日の朝までパワーを失うことはありません。これら3つのモデルは、特別なツールを使わず自身で交換できる、高い信頼性のインターチェンジャブル・ストラップ/ブレスレットを備え、簡単にスタイルを変えることができます。ボーム＆メルシエの純粋なエスプリに従い、新しいリビエラ ボーマティック 39mmは、4本のビスで固定された12角形のケースバックのサファイアクリスタルを通して、美しい自動巻きムーブメントの見事な機構を鑑賞することができます。これら3つの新作は、「リビエラ」は多様であり無限なモデルの可能性があるという、新たな時代の訪れを感じさせます。高度な時計製造、海、家族との休暇、友人との小旅行、コート・ダジュール（フレンチ・リビエラ）でのダイビングなど、これら全てがまさしく「リビエラ」なのです。2023年、「リビエラ」は私たちに新しい驚きと感動を与えてくれるでしょう。

「リビエラ」：デザインの分野で50年間にわたる素晴らしい冒険

　1973年、スタイルにおける大旋風を巻き起こす「リビエラ」が発表されました。この独特なデザインにより、その後50年間メゾンのアイコニックなモデルとなったこの時計は、唯一無二で、他とは異なり、そして目を見張るものでした。まず1つ目、ステンレススティール製ケースのシルエットと12角形のフォルムのベゼルは、それまで存在していないものでした。これらの特徴は、従来の伝統的な時計のデザインコードを覆すものでした。2つ目に、「リビエラ」のアヴァンギャルドなデザインは、独特でカジュアルなエレガンスのフォルムを探し求める方たちをすぐに魅了しました。

《ドレッシー》な時計は、その当時全てゴールド製でしたが、ボーム＆メルシエは一歩先を行き、ステンレススティールを選び、そして「リビエラ」が注目されはじめました。スポーツ・シックのスタイルを持つ「リビエラ」は、シティやビーチ、またオフィスや週末など、あらゆるシーンにマッチします。「リビエラ」は、ウォッチデザイナーの先駆けであるジェラルド・ジェンタと同世代の時計デザイナー、ジャン-クロード・ゲイトの作品です。ジャン-クロード・ゲイトは、他にはない、独特な新しい時計を創造し、自身をデザイナーではなく《時計スタイリスト》と定義しています。これには意味があります。彼の作品である「リビエラ」は、クリアで輝くライン、12の時間とベゼルのデザインを融合させ、自然でシンプルかつ無駄のない完璧な視覚効果を与えてくれます。

　世界に名高いその名は、コート・ダジュール（フレンチ・リビエラ）の海でのレジャーとその洗練された雰囲気でのパーティーを想起させます。ビジネスとしても大きな成功を収めたボーム＆メルシエの「リビエラ」コレクションは、1990年代世界中に広がっていきました。そして、多くの国境を越えフランス、イタリア、米国、日本、香港などでこの時計は認知され、あらゆる文化に適応していったのです。ある意味「リビエラ」は、世界中で受け入れられた初めてのスポーツ・シックウォッチの一つとして、従来の概念を覆したのです！ スポーツ・シックなウォッチとして発表され、24時間ル・マン耐久カーレースのホイールに固定する前代未聞のテストを行い、ライブでその堅牢性を証明しました。その時計は、スピードの変化、加速、変化する気候条件、ブレーキから発される熱にも耐え、24時間のレースの後でも変わらず新品同様でした。1973年当初、音叉式ムーブメントを搭載したリビエラは、1970年代半ば迅速にクォーツ式と自動巻きムーブメントを採用しました。それ以来、「リビエラ」は、その独特のアイデンティティは保ったまま、進化を遂げてきました。