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AUDEMARS PIGUET | オーデマ ピゲ 2025新作 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」より、フライング トゥールビヨンを搭載した優美な38mmモデルが登場

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) 2025新作 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」より、フライング トゥールビヨンを搭載した優美な38mmモデルが登場

 150年にわたり、オーデマ ピゲは複雑時計のメカニズムが打つビートと共に歴史を刻んできました。情熱と自由な精神を原動力に、世代を超えた才能ある時計師や職人たちが力を合わせ、技術の限界を押し広げてきました。彼らは、様々なサイズや創造性豊かなデザインの複雑時計を通して、多様なお客様に驚きと感動を与えてきました。スイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール、オーデマ ピゲは、長い間受け継がれてきた伝統を讃え、18Kサンドゴールドとブリリアントカットダイヤモンドが美しく調和するモノクロームデザインの 38mmの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」を2025年の新作としてコレクションに加えます。このエレガントなタイムピースは、マニュファクチュールが初めてこのサイズで展開する自動巻きフライングトゥールビヨンモデルで、RD#3の超薄型ムーブメント、キャリバー2968を搭載し、洗練された美しさと最先端の性能を兼ね備えています。

 メゾンの妥協なき姿勢を基盤に、伝統的なクラフツマンシップと最先端の技術、そしてタイムレスな美しさが融合した バイ オーデマ ピゲの新世代のコンプリケーションモデルが小径サイズで登場します。


洗練された美しさとエレガンスが融合したウルトラシン フライング トゥールビヨン

 2022年に発表された「ロイヤル オーク “ジャンボ”」39mmモデルと37mmの同モデルに搭載された、厚さわずか3.4mmの超薄型自動巻きフライング トゥールビヨンムーブメント、キャリバー2968(RD#3)が今回初めて、38㎜サイズの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」に搭載されました。

 この洗練されたハイエンド コンプリケーションは、時計に加わる重力を抑えることで精度を高めます。テンプと脱進機を収めた小さなキャリッジが1分間に1回転することで重力による誤差を補正します。従来のトゥールビヨンとは異なり、フライング トゥールビヨンのキャリッジは下側からのみ支えられており、ムーブメントの動きがダイヤルから見えるようになっています。これは今日、時計製作の芸術における象徴とされ、高度な技術を必要とします。

 キャリバー2968のフライング トゥールビヨンケージは、薄さと美しさ、優れた性能を兼ね備えています。また、APチームはいくつかの部品の位置を変えたほか、新しいエスケープメントを採用し、チタン製キャリッジを周辺部で駆動させることによりトゥールビヨンへのエネルギー伝達を向上させ、軽量化すると共により繊細な構造に改良しました。さらに新しいエスケープメントではオシレーターの振幅を増大させ、エスケープメントから過剰なエネルギーが伝達された時に起きるノッキングの限界振幅を押し進めました。これによりウォッチの信頼性、エネルギー効率、精度を向上させました。

 さらに、この革新的な構造は機構の美しさを高める役割も果たしています。文字盤の側面は、テンプの形状と配置が見直されました。フライング トゥールビヨンをダイヤルと同じ高さに配置することにより、美しいデザインが視覚的な楽しみをもたらします。一方で、サファイアケースバックがムーブメントのロジウムカラーのブリッジを際立たせ、その美しい内部構造を見ることができる繊細なオープンワークが、調和のとれた対称的な構造を生み出しています。また、サファイアケースバックを通してムーブメントの部品の装飾も見ることができます。ダイナミックでクラシックなV字アングルのコンビネーション、そしてブリッジには伝統的なコート・ド・ジュネーブに代わって、現代的なヘアライン仕上げが施されています。ケースの色合いに調和するサンドゴールドカラーの22Kピンクゴールドのローターも同様にケースバックから鑑賞することができます。

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) 2025新作 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」より、フライング トゥールビヨンを搭載した優美な38mmモデルが登場

光の中で躍動する繊細なサンドゴールドケース

 精巧なムーブメントを搭載した、新しい「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」は、ダイヤモンドがセットされた上品なサンドゴールドケースにより、腕の動きと共に生命を感じさせるような輝きを放ちます。2024年のロイヤル オークに続き、金、銅、パラジウムのコンビネーションであるこの18K合金がCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ コレクションに初めて登場します。光の当たり方や角度によって、ホワイトゴールドやピンクゴールドのカラーニュアンスを見せるこの素材は、ケースの多面的な構造やサテン仕上げとポリッシュ仕上げの面取りが交互に施された表面の装飾が、限りない光の戯れを際立たせます。

 ミドルケースやラグ、そしてリューズにセットされた235個のブリリアントカットダイヤモンド(約1.2カラット)が、光り輝くエレガンスを演出します。ダイヤモンドは、マニュファクチュールの厳格なカラーとクラリティの基準に沿ったものが慎重に選定され、ケースのさまざまな形状に応じたサイズにカッティングされます。ダイヤモンドの高度なカッティング技術は、ダイヤモンド本来の美しさと同じく、無限の輝きを生み出すために欠かせないものであり、完璧に揃ったカッティングは美しく調和の取れたデザインを実現するための鍵となります。


洗練された色合いのシグネチャーダイヤルとストラップ

 華やかな美しさを引き立てるように、ダイヤルは深みのあるサンドゴールドカラーを使用したトーンオントーンで仕上げられています。PVD加工による温かみのある色合いが、インナーベゼルおよび中心から外側に同心円状に広がる波紋のようなエンボスパターンに華やかさを加えます。何百もの小さなホール状の装飾がデザインを引き立て、光と奥行きそして独特の魅力を生み出します。2023年に発表されたこのモチーフは、スイスのギョーシェ職人ヤン・フォン・ケーネルと共同で製作されました。またこのモチーフには同氏による手彫りの金型が使用されています。

 この洗練されたダイヤルは、6時位置にリズムを刻むフライング トゥールビヨンが配され、タイムピースの幻想的な鼓動する心臓部を鑑賞することができます。18Kサンドゴールドのアワーマーカーと針が美しいモノクロームのデザインを引き立て、蓄光加工が施された針により暗い場所での視認性を最大限に高めます。

 大きな竹斑が特徴的な、エレガントなベージュのアリゲーターストラップがケースやダイヤルとコントラストを成し、自然な光の戯れを引き立てています。フォールディングバックルを彩るブリリアントカットダイヤモンドが、最後の仕上げとしてさらなる輝きを添えています。

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) 2025新作 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」より、フライング トゥールビヨンを搭載した優美な38mmモデルが登場

コンプリケーションのパワフルなレガシー

 1875年以来、オーデマ ピゲはさまざまなお客様に向けたムーブメントの製作を行ってきました。コンプリケーションを搭載した懐中時計や、レディスウォッチとしてのペンダントやブローチ、リングなどに搭載された小型コンプリケーションの製作で名声を確立してきました。小型化技術の専門知識を革新の基盤として、20世紀初頭における腕時計の開発で先駆的な役割を果たし、超薄型と超小型の分野で世界初となるさまざまな技術を実現しました。

 ムーブメントの小型化が、創造性および技術面において新たな可能性をもたらした一方で、複雑な機構を小さなケースに組み込むという難しさから、20世紀にはコンプリケーションの数が減少しました。初のミニッツリピーター搭載の腕時計が販売された1892年から1969年までの間に、オーデマ ピゲの記録に残っているコンプリケーションを搭載した腕時計は、合計550本です。今日、これらの腕時計は、その希少性やデザインの多様性、そして優れた品質により、コレクターの方々から高い評価を受けています。

 これら全てが、フォルムや機能に関するオーデマ ピゲの創造的な取り組みの基盤を築き、その後の時計分野における技術革新を推進してきました。

 またオーデマ ピゲは、1978年に当時世界最薄の自動巻きパーペチュアルカレンダーを発表し、1986年には初の自動巻きトゥールビヨン搭載の腕時計を発表したことで、クラシックな複雑機構のリバイバルにおいて重要な役割を果たしました。ジャクリーヌ・ディミエがデザインしたこの超薄型腕時計は、わずか5.3mmの厚さで、時計製作の歴史上初めてトゥールビヨンのエスケープメントを文字盤側に配置したモデルです。チタン製のトゥールビヨンケージは直径7.2mm、重量わずか0.123gという、今日においてもなお世界で最も小さく軽いトゥールビヨンの一つです。トゥールビヨンは1997年のロイヤル オークを始めとして、単独、または他の機能と組み合わせることで新たな形で進化を遂げ、マニュファクチュールのさまざまなコレクションに取り入れられてきました。

 それから20年以上の時を経て、2018年にフライング トゥールビヨンがロイヤル オーク コンセプト コレクションに加わりました。手巻きの38.5mmと42mmのタイムピースは、それぞれ独自の美しさを備えています。2020年、ロイヤル オークに、マニュファクチュール初となる自動巻きフライング トゥールビヨンを搭載した41mmのモデルが加わりました。その翌年、この卓越したメカニズムはクロノグラフを組み合わせた43mmのロイヤル オーク オフショアに搭載されました。

 ロイヤル オークの50周年を迎えた2022年には、技術革新をさらに推し進め、フライング トゥールビヨンは“ジャンボ”ケースにぴったりと収められるよう、全面的に再設計されました。その後、さらに小さい37mmケースにも搭載されました。この自動巻きコンプリケーションが当初41mmケースのためだけに使用されていたことを考えると、初めての快挙となります。これらの技術革新を可能にする超薄型キャリバー2968(RD#3)は、2025年、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲに新たなサイズで初登場し、さまざまなお客様の腕元に技術面および美しいデザインにおける新たな可能性をご提案します。

CODE 11.59 by Audemars Piguet Selfwinding Flying Tourbillon
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン

Ref:26665SG.ZZ.D209CR.01
ケース径:38.0mm
ケース厚:9.6mm
ケース素材:18Kサンドゴールド、ブリリアントカットダイヤモンド235個(約1.2カラット)
防水性:3気圧
ストラップ:「大きな竹斑入り」ベージュアリゲーターストラップ、18Kサンドゴールドのトリプルフォールディングバックルに42個のブリリアントカットダイヤモンド(約0.16カラット)をセット
ムーブメント:自動巻き、Cal.2968、約50時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、33石
仕様:時・分表示、フライング トゥールビヨン、サンドゴールドカラーのCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ シグネチャーダイヤル、18Kサンドゴールドのアワーマーカー、蓄光加工が施された18Kサンドゴールドの針、スネイル仕上げが施されたサンドゴールドカラーのインナーベゼル、ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタルとケースバック
価格:要お問い合わせ

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※2025年2月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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