AUDEMARS PIGUET | オーデマ ピゲ 2021新作 オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」のグリーンカラー

　オーデマ ピゲが、グリーンダイヤルをアピールしたロイヤル オークモデルをいくつか発表しました。その中には、プラチナ950ケースのロイヤル オーク“ジャンボ”エクストラ シン（サンバースト模様のスモークグリーンダイヤル）や、限定モデルのロイヤル オーク クロノグラフ（イエローゴールドケースとグリーンのグランドタペストリーダイヤル）があります。さらに今回加わった3つの新しい自動巻きフライングトゥールビヨンのピンクゴールドまたはチタンのバージョンはすベてグリーンカラーを取り入れてます。

　オーデマ ピゲは1970年代、ブラウン、グリーン、ブルーのカラフルなストーンダイヤルを使っていました。1990年代にはこれを引継ぎ、生き生きとした表現力豊かな新世代のダイヤルが生まれました。これが現在のマニュファクチュールのコレクションに引き継がれています。

ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン
　39mmの“ジャンボ”は、プラチナ950ケースとブレスレット、サンバースト模様のスモークグリーンダイヤルを組み合わせています。15202コレクションの中でこの組み合わせが登場したのは初めてのことです。さらに厚さ8.1mmの薄いケースがとてもスレンダー。

　蓄光処理が施されたホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針は、薄暗い場所でもよく見えます。オーデマ ピゲのシグネチャーロゴが12時位置、APのイニシャルが6時位置にあるのは、“ジャンボ”の特徴です。

　ウォッチのハートは自社製自動巻きキャリバー2121。22Kゴールドの回転錘を使用しています。機能は時、分、デイト。

　ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シンはAPハウスのみの限定販売です。

ロイヤル オーク クロノグラフ
　新色バージョンのロイヤル オーク クロノグラフは、18Kイエローゴールドケースにグリーンダイヤルが組み合わせられています。ダイヤルにはグランドタペストリー模様、3つのスネイル仕上げのカウンター。ダイヤルの｢オーデマ ピゲ」のロゴは24Kゴールドの電鋳加工。ケースバックには“Limited Edition”（125 pieces）とエングレービングされています。

　このロイヤル オーク 41mmケースのバージョンは、自社製自動巻きキャリバー2385を搭載、18Kゴールドの回転錘を使用。クロノグラフバージョンと同様、時、分、スモールセコンド、デイトを表示します。

　イエローゴールドブレスレットにはAPフォールディングバックル。さらに2本の追加ストラップが付属：グリーンのカーフスキンストラップとグリーンのラバーストラップです。

ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン
　ハイコンプリケーションで名高いオーデマ ピゲのロイヤル オーク フライング トゥールビヨンは、マニュファクチュールのクラフツマンたちの優れた才能を余すところなく生かし、3つの新たなバージョンでは多くの手仕上げを駆使しています。いずれもケースは41mmで、サンバースト模様のグリーンのタペストリーダイヤルを組み合わせています。

　まず18Kピンクゴールドケースにマッチさせたアワーマーカーと針のモデル。このモデルは10本限定です。

　次に50本限定のフルチタンモデル。最後に15本限定のチタンケース、18Kホワイトゴールドベゼルのモデル。ベゼルには全て手作業でカット、面取りをした32個のバゲットカットエメラルド（約2.41カラット）をセット。エメラルドのグリーンの輝きがタペストリーダイヤルのグリーンに映え、光をとらえて美しくきらめきます。チタンモデルにはどちらも蓄光処理を施したホワイトゴールド製のアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針。チタンブレスレットが組み合わせられています。

　全てのモデルはオーデマ ピゲの最新世代のフライングトゥールビヨン、自社製自動巻きキャリバー2950を搭載。通常のトゥールビヨンと違い、フライング トゥールビヨンはアッパーブリッジをなくし、調整機構のエスケープメントやキャリッジが動く様子を見せてくれます。