AUDEMARS PIGUET | オーデマ ピゲ オーデマ ピゲがクリエイターをつなぐ音楽的邂逅シリーズ「180」の第2エピソードを発表

　オーデマ ピゲが、ブランドが手がける意欲的な音楽シリーズ、180の第2エピソードを発表しました。それぞれに異なる映画監督を起用した5つのエピソードで構成されるこのミニシリーズは、オーデマ ピゲが選出した新進気鋭の音楽アーティストに対し設定された型破りなチャレンジを振り返ります。彼らに課されたのは、自らの安心領域を飛び出し、異なる創造の世界を融合した、コラボレーションによるオリジナルサウンドトラック制作というミッションでした。

　この新たな音楽的邂逅の様子は、非凡を創造し、人々の琴線に触れることを目指して才能をさらに開花させようとするオーデマ ピゲの終わりなき探求と併せ、2020年11月から2021年3月までブランドのソーシャルネットワークとウェブサイトで紹介されます。楽曲、パフォーマンス、手仕上げの機械式時計のいずれもが、単に感情を伝えるだけでなく、創造の過程や注がれた情熱、携わった多くの人それぞれの才能を映し出しています。新進気鋭のアーティストにこれまでとは異なる領域を探索し、音楽の境界線を広げるよう促すこのミニシリーズは、個人として、また共に創造する集団としてのチャレンジを見つめると同時に、視聴者を創造性の根幹へと一歩近づけます。

　今回の音楽アクティベーションは2019年から始まったオーデマ ピゲの音楽プログラムの一環であり、ブランドはこのプログラムを通じて音楽を愛する全ての人々に、カスタムメイドのユニークな音楽体験を創出しています。

エピソード2：“COME AROUND”
　“Come Around（巡り来る）”というタイトルが付けられた180の第2エピソードでは、モントリオールを拠点にSixteen Padsで撮影技師とディレクターを務めるパトリック・アントニエヴィチが、音楽アーティストのベッタ・レミとTHe LYONZの遊び心に満ちた出会いを映像に収め、彼らによる創造プロセスを深く掘り下げます。パトリックはミュージックビデオのプロデュースを得意とし、数々のアーティストのMVでImpossやCorneille、Rymz、ローレンス・ネルボンヌらとコラボレーションを行ってきました。しかし今回の180では、異なる音楽的背景を持つアーティスト同士の自然発生的な共同作業を捉えるという、新たなチャレンジに取り組みました。2組の初対面のアーティストは、2日間という与えられた時間の中で自由裁量のもと、協力してオリジナルサウンドトラックを制作し、レコーディングを完成させました。

　Bambola（2017年）で国際的音楽シーンに鮮烈なデビューを飾ったミュージシャン、歌手、ソングライターであるベッタ・レミは、60年代のオーケストラル・ポップや90年代のダンスミュージック、デヴィッド・ボウイやミッシー・エリオットなど、幅広い音楽分野から影響を受けています。人々が“踊ったり、泣いたり”する“美しい歌”の創作をミッションとして掲げ、ベッタ・レミは歌詞やメロディーと共に、心に語りかける夢の世界を生み出しています。

　対照的に、音楽グループTHe LYONZの音楽スタイルは、高度に加工された人工的なレイヤーや変遷するドラムパターン、処理機器やメランコリックなバースを通してヒップホップと電子音楽を融合しています。デビューアルバム Peace Beyond The Pines（2015年）のリリース以来、2人はカナダ各所で数々のパフォーマンスを行い、多くのシングルやアルバムを発表してきました。

　ベッタ・レミとTHe LYONZの邂逅により、重なり合う和音に感情が弾け、楽器の音と声が電子技術で融合する驚くべき世界が誕生しました。今回のエピソードでは、音楽を超越して、ベッタとTHe LYONZが基盤として共有する、楽しむために創作するという指針が浮き彫りとなっています！

　ベッタ・レミは次のように語ります。「このプロジェクトに参加したのは、全く見ず知らずの2組のアーティストを1つの部屋で引き合わせたら何を創造するかという試みは、刺激的な社会実験のようだと思ったからです。事実、これはそういうプロジェクトになりました」