AUDEMARS PIGUET | オーデマ ピゲ オーデマ ピゲがGPHG 2019(ジュネーブウォッチグランプリ)で「AIGUILLE D’OR(金の賞)」を含む3つの栄冠に輝く
2019年11月7日にジュネーブで開催された第19回GPHGにおいて、オーデマ ピゲのロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シンがGPHG「金の針賞」を受賞しました。また、マニュファクチュールの技術的、審美的な複雑性に対する評価は、ロイヤル オーク「ジャンボ」エクストラ シンとCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリでも各賞を受賞するという形で結実しました。
テアトル・デュ・レマンで行われたGPHGの受賞式には数多くのオートオルロジュリー愛好家が集まり、登壇したオーデマ ピゲのCEOフランソワ-アンリ・ベナミアスが、世界各国からノミネートされた84本のタイムピースによって繰り広げられた特別なロードショーのフィナーレを飾りました。
授賞式を締めくくるGPHGの“金の針賞”は、全カテゴリーを通じて最優秀とされる時計に贈られ、今年初めに発表されたマニュファクチュールの最新の技術的マイルストーンとなるモデル、ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シンに贈られた賞がフランソワ-アンリ・ベナミアスに手渡されました。ムーブメントの厚さが2.89ミリ、ケースの厚さはわずか6.3ミリのロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シンは、世界最薄の自動巻きのパーペチュアルカレンダーを搭載した腕時計です。
この薄さを実現するために、通常は三層構造のパーペチュアルカレンダー機能が一層構造へと統合され、さらに2つの特許を取得したイノベーションとつながりました。月末のカムは曜日の歯車に、そして月のカムは月の歯車に、それぞれ組み込まれています。各部品の形状は、調整や組み立て時間が軽減されるよう最適化されています。
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シンは、洗練された美しさと人間工学の最適条件、技術的複雑性、伝統の職人技と現代的なライフスタイルが絶妙のバランスを奏でる新世代の複雑時計の先駆けとなる、そしてオーデマ ピゲにとっての転換点となる時計です。
フランソワ-アンリ・ベナミアスはスピーチの中で、ものづくりの限界を押し上げようと常に挑戦を続けるオーデマ ピゲのデザイナーやエンジニア、時計師や職人たちの献身的な仕事ぶりに、「今夜この場に私たちがいること、そしてすばらしい時計を生み出すことができるのは、皆さん全員のおかげです!」と敬意を表しました。
アイコニックウォッチ部門でノミネートされたオーデマ ピゲのロイヤル オーク「ジャンボ」エクストラ シンも、1972年に発表され、時計業界に新たな分野を開拓した39ミリの初代ロイヤル オークを新たに再解釈したエレガントなルックスが受賞へとつながりました。このモデルは、過去に大きな好評を博した2つのモデルを掛け合わせたものです。1992年に発表されたロイヤル オーク20周年記念モデルで登場した、ピンクゴールドカラーの「プチタペストリー」模様のダイヤルが、表面にポリッシングとサテン仕上げが手作業で交互に施された、品のあるK18ホワイトゴールド製のケースとブレスレットに合わせられています。過去、ロイヤル オークにホワイトゴールドが採用されたのは、1980年代につくられたブルーのダイヤルとダイヤモンドがセットされたアワーマーカーを備えたモデルのみでした。
フランソワ-アンリ・ベナミアスが誇るCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリもまた、メンズ複雑時計賞を受賞しました。この時計では、2016年に発表されたミニッツリピーター スーパーソヌリの技術が、型破りな美しさを持つコレクションモデルに組み込まれています。このコンテンポラリーな腕時計の特筆すべき点は、懐中時計の音量が再現されているところです。優れた音響、音質と調和のとれた音色は、特許を取得したゴングやケース構造、サイレントガバナーによるものです。高性能のゴングは地板ではなく、音の伝達を向上させる音響板の役割を果たす、新たなデバイスに設置されています。再設計されたサイレンスガバナーでは、より柔軟性が向上したアンカーシステムにより、不要なノイズが除去されています。
K18ホワイトゴールド製のケースは、ラウンド型のベゼルとケースバックに八角形のミドルケースが組み合わせられた複雑な多面構造になっており、高度な設置手法でラグが取り付けられています。ラグの上部はエクストラシンベゼルに溶接されている一方で、下部は固定されず、ケースバックに向かって繊細にもたれかかるよう完璧にデザインされています。ベゼルとラグ、ケースに施されたサテン仕上げや面取り、ポリッシングは、通常はキャリバーに用いられるものです。
ケースには、ホワイトゴールド製の針やアプライドインデックス、数字、そしてエナメルで描かれたオーデマ ピゲのロゴが美しさを引き立てる、スモークブルーのエナメルダイヤルが合わせられています。
フランソワ-アンリ・ベナミアスは、チーム一丸となって獲得した快挙のスピーチをオーデマ ピゲのスタッフへの呼びかけで締めくくりました。「これはまだ始まりに過ぎません。私たちにとってのベストは、これからやってくるのです!」
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シン
Ref.:26586IP.OO.1240IP.01
ケース径:41mm
ケース素材:サテン仕上げが施されたチタン
ストラップ:ポリッシングが施されたプラチナ950のリンクを備えたサテン仕上げのチタン製ブレスレット、チタン製APフォールディングバックル
防水性:2気圧
ムーブメント 自動巻き、Cal.5133(自社製)、約40時間パワーリザーブ、38石、毎時19,800振動(2.75Hz)
仕様:時・分表示、パーペチュアルカレンダー、デイデイト表示、アストロノミカルムーン、月、閏年表示、ナイト/デイ表示、反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防とケースバック、ポリッシングされたプラチナ950製のベゼルとリンク、チタン製ネジ込み式リューズ、サテン仕上げが施されたブルーダイヤル、ブルーカウンター、蓄光処理を施したホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針
ロイヤル オーク「ジャンボ」エクストラ シン
Ref.:15202BC.OO.1240BC.01
ケース径:39mm
ケース素材:K18ホワイトゴールド
ストラップ:K18ホワイトゴールド製ブレスレット、APフォールディングバックル
防水性:5気圧
ムーブメント 自動巻き、Cal.2121(自社製)、約40時間パワーリザーブ、36石、毎時19,800振動(2.75Hz)
仕様:時・分・デイト表示、反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防とケースバック、「プチ・タペストリー」模様の「サーモン」ピンクゴールドカラーのダイヤル、蓄光処理を施したホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ミニッツリピーター スーパーソヌリ
Ref.:26395BC.OO.D321CR.01
ケース径:41mm
ケース素材:K18ホワイトゴールド
ストラップ:「大きな竹斑」模様のハンドステッチ付きブルーアリゲーター、K18ホワイトゴールド製フォールディングバックル
防水性:2気圧
ムーブメント:手巻き、Cal.2953(自社製)、約72時間パワーリザーブ、32石、毎時21,600振動(3Hz)
仕様:時・分・スモールセコンド表示、ミニッツリピーター・スーパーソヌリ、反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防、スモークブルーのエナメルダイヤル、ホワイトゴールド製のアプライドアワーマーカーと針、エナメル加工のロゴ、塗装が施されたブラックインナーベゼル
※2019年12月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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